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この体験こそ、これから全ての人々に訪れるであろう
5次元覚醒への予兆だ!
あなたは天使? なぜ私に現れ続けるの?
現実に起こったふしぎ体験の全貌
◎「ねえ、ミヒャエル。私たち、天空の上のまた上まで上がって行ったんでしょう? それで、宇 宙の中心まで来たと思った。それなのに、どうして私の心臓の中へ入っていたの? 上へ上へと 上っていったのだと思ったのに?」
私はミヒャエルを呼んでそうたずねた。彼はいつものように、何でもないことのように、軽い調子で答えた。
「君たち人間は、あれがずっと上の方のどこかにあると思っているからね。同じことだよ。はるか彼方にあるのも、内の内にあるのも。宇宙の中心も、人の中心も、同じものなんだよ」
ミヒャエルの言うことは謎めいている。普通に考えたら、何のことだかさっぱりわからない。 三次元の思考で考えたら、まったく意味をなさない。だけど、目に見えない世界は、三次元的に どこにある、という風に言えないような存在のしかたをしているのだ。
◎神さまと呼ばれるあの力。それはとてつもない古さをもつ光であり、永遠に生まれ続ける胎児だ。それはたえず新しくなる生命の力なのだ。それはどこにあるとも言えないものだ。
だけど、 宇宙の中心にあるともいえ、一人一人の心臓の中にあるともいえる。いや、一人一人の心臓が宇宙の中心なのだ。これは三次元で考えたら絶対にあり得ないけれど、ミヒャエルが生きている次元ではあたり前にあることらしい。
第1話 白さぎの精が夢に出てきた
夢からのプレゼント
宇宙に存在するメッセンジャー
第2話 誰でも神さまと話すことができるという話
第3話 神さまは何でも知っているという話
神さまは無条件の愛
第4話 天使の名前を知るには?
第5話 ミヒャエルに家事を教わる話
意識の世界と物質的な世界で起こっていることは同じ
第6話 ミヒャエルの剣は何でできているのか?
奇跡を起こす光の剣
第7話 霊能力とは何なのか?
誰にでも潜在的にある能力
第8話 世界を変える魔法の使い方
すべてつながっている
第9話 龍と戦うはめになった話
第10話 守護天使がやってきた話
エネルギーから守ってくれる存在
第11話 コンサート・ホールでの不思議なできごと
感情の力
第12話 ガブリエルと出会った話
ミヒャエルと反対のいやしの力
第13話 ガブリエルの像が生まれる
世界を信頼して身をゆだねる
第14話 意識の宇宙を旅する
心臓が宇宙の中心
第15話 まかせていればいい
無限に広がる目に見えない世界
佐藤シューちひろ
1962年生まれ。陶芸作家、著作家。
慶応義塾大学社会学専攻学士、早稲田大学フランス文学科修士。
1993年よりオーストリアに在住。
2006年秋に突然目に見えないものの世界が見えるようになり、その世界を陶芸作品や文章で表現する活動を始める。
2007年 陶芸作品とエッセイの小冊子『インスピレーション装置』(ドイツ語原題 Inspirationsbringer)をオーストリアで自費刊行。
2014年から三度にわたって熊野に長期滞在し、土地の縄文の女酋長ニシキトベの姿を復活させるため陶芸製作。磐座の森の小屋に住み、土地のエネルギーをチャネリングしながらの製作で、このときの物語が『ニシキトベの復活』として2017年にナチュラルスピリット社から刊行された。
他にマヤ暦を使って時間のエネルギーを感じ取り、役立てるための解説本『260日の冒険』(2017年、由風出版)、『魔法の使い方ーマヤ暦で次元旅行!』(2018年、由風出版)が出ている。
2017年よりオーストリア北部の森林地帯に引越し、野草のエネルギーを感じ取りながら、野草料理を創作し、発信している。
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