「人体物理式施術法」とは、身体を無数のパイプや軟硬取り混ぜた格子、ケーブルやポンプの集合体と捉え、合理的な手法と指先から出す論理的生体電子エネルギーによって身体を整える施術法。
著者は、10〜20代にボクシングや武術をたしなんだ後、自衛隊やフランス外人部隊で活躍し、退役後にはイタリアで防災・サバイバルインストラクターとしても活動した。その後、自身の指から出るエネルギーの癒やしの力に気づき、モロッコでは難病を抱える人々に施術を行い、回復させる奇跡も数々起こし注目を集めた。
本書では「人体物理式施術法」を生み出した著者の波乱に満ちた人生ドラマや、施術法の基本となる考え方、簡単にできる身体と心のセルフケアをご紹介。
原因不明の不調や治りにくい症状を抱える人は、この常識を覆すようでいて、実は理にかなっている新しい施術法に、改善のヒントがあるかも!?
【CONTENTS】
1章 武道+サバイバル技術から生まれた「人体物理式施術法」の極意
2章 冒険に満ちた人生、施術者への道
3章「人体物理式施術法」による身体と心のセルフケア
服部 修身(はっとり おさみ)
1968年2月11日生まれ。愛知県名古屋市出身。いわゆる不良少年だった中学生時代から格闘技に傾倒し、20代には陸上自衛隊とフランス外人部隊を経験する。フランス外人部隊退役後、イタリアにて社会貢献活動に参加。その後、帰国し就労するも刺激のない生活になじめずイタリアに渡航。結婚を機に帰国。11年間のサラリーマン生活を経て、諸事情により兵士として現役復帰するために渡欧。イタリアで防災・サバイバルインストラクターとして活動。以降、北アフリカにも活動の輪を広げ、モロッコではボランティアや障がい者医療に携わり、約10年間を海外で過ごす。2020年、コロナ禍の影響でやむなく帰国。現在は東京を主戦場にセラピストとして活動中。