書籍詳細
徳川家康公霊言
光を、なげかける
混迷の今によみがえる徳川幕府260余年の英知
よく「困難に遭遇し迷った時は、原点に戻れ」と言われます。今こそ、私たちは公の
「御遺訓」が説く「我慢の精神」を学び、また忍耐強く目標に向かって歩みを進めることが大切だと思います。
二〇一五年は、公が逝去して四百年。二〇一六年は、公が日光に東照大権現として祀られて四百年に当たります。
この御遺訓に盛られた精神は、決して色あせることなく、
現代も、そして未来においても、人々の生き方の指針になり続けることでしょう。
(日光東照宮宮司稲葉久雄)
『これまで我が生涯を書いた書には、真実の姿が語られていない。我は主(久保山雅文)を選んだ。我が本来の姿を描き伝えてほしい』(家康公)
『今のままの日本では、国の未来はない。これからは、政治家、国民が一丸となり、新たな国造りにつとめなければならない。
そのためには、人として何が大切なのかを国民一人一人が気づく必要がある。
主に書いていただきたい。我が伝えることを自らの足で調べ、真実を書いていきなさい。
我は主と共に筆をとる。心配することはない』(家康公)
『これから主の元へ、我が本を書くべく、さまざまなご縁が次々ともたらされるであろう。
それは本が世に出るまで導かれ、流れがつくられていく。
将来、主が書いた本を読んだ多くの人々が、人としての大切な気づきを得ることになるだろう。
そのことを励みに精進しなさい』(家康公)
『主が書いた本が世に出れば、我が魂は言葉となり光となって、我、現代の世によみがえる。
本の中で、我が魂は読み手の目を歩いていき、人々の心の中に浸透していくであろう。
そして、人と人との力を借りて、広く伝わっていくことになる。
その後も、我が魂は未来へと生き続け、価値を生み出していくことになるだろう』(家康公)