新宿歌舞伎町の居酒屋「樽一」は、美味い料理と「浦霞金ラベル」が飲める店として
ビジネスマン、キャリアウーマンが、日々の疲れを癒やすために訪れる大人の居酒屋である。
樽一の入口には、仕事に悩んでいる人にだけに見える「お悩み解決居酒屋」という看板があり、
悩めるお客が、樽一の店員であり、お悩み解決士でもある夏奈と出会い、
彼らに大きな影響を与える飲食店と出会い、飲食店オーナーの言葉、体験談で気づき、目覚め、劇的に成長していく。
読み終えると心が温まり、仕事に対するやる気も、店に行って料理も食べたくなる10編の物語。
美味しい料理と美味しいお酒、新宿に実在するお店の紹介も兼ねた、自己啓発小説。
著者からのコメント
中山マコトは怒っています。
その気になって付き合えばいくらでもビジネスのヒントをくれる飲み屋。
しかし、まったくそのヒントに気づかず、活かせもしない客のいかに多いことか?
飲み屋は人の交差点であり、結節点だ。
そこには果てしの無いドラマがあり、限りない出来事が生まれ、育っていく。
そこで起こる幾多の出来事は、極論すれば"あらゆるビジネスのヒント"となり得る。
見逃しさえしなければ、神様は間違いなく、あなたにヒントと幸せと成功を与えてくれる。
気づかなければそれきりだ。
この物語は、飲み屋での出会いを通じて、大きく変化し、羽ばたく、"あなた"の物語である。
<まえがきより抜粋>
中山マコトプロフィール
ビジネス作家兼フリーランス成功実現アドバイザー。
年間300日は居酒屋に入り浸り、自他共に認める"お客のプロ"でもある。
自ら開発したキキダスマーケティングと言う"発想法""インタビュー術""言葉のチカラ"を駆使し、ライティングサポート、集客サポート、販売力増強サポートなどを次々と手がける。
2001年の独立起業以来、550人以上の起業を支援。
士業の"独自化ブランディング"に絶大な手腕を発揮し、独自のライティング術を駆使した集客の仕組み作りに定評がある。
累計35冊目に当たる『飲み屋の神様』は、中山マコトの飲み屋遍歴、ビジネス遍歴の集大成とも言える一冊。
中山マコトしか書けない一冊と自負している。
著書に
『「バカ売れ」キャッチコピーが面白いほど書ける本』(中経出版)
『「バカウケ」キャッチフレーズで、仕事が10倍うまくいく』(学習研究社)
『「バカ売れ」POPが面白いほど書ける本』(中経出版)
『ありがとうの育て方』(商業界)
など多数。