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本書はフーバー研究所やスタンフォード大学教授を歴任し、スカル&ボーンズに警鐘を鳴らしつつ逝ったアントニー・サットンの著者や著述、絶筆などをもとに幾多の記事を加え、クリス・ミレガンがまとめたもの。実際のアメリカを知り、日本の行く末を考える上でまたとない書である。
名門エール大学の選ばれしメンバーたちで構成されたスカル&ボーンズの歴史は200年にも及ぶ。非公開の組織名簿には、かつての大統領タフトからブッシュ親子、ロックフェラーやロスチャイルド家に到るまで、綺羅星のごとくエスタブリッシュメントたちが並ぶ。
彼らこそ、アメリカの社会機構のすべてを牛耳り、さらに世界を我が手にしょうと目論む秘密結社の理想の担い手たちなのだ。風変わりな学生友愛会などではない!
本書は2004年に徳間書店より出版された『闇の超権力 スカル&ボーンズ』の新装版です。
弊社で新装版として再刊したゲイリーアレン著『新世界秩序にNO!と言おう』と併せて読めば、「共産主義VS資本主義」「イスラムVS西洋」といった偽りの構図や「テロ撲滅のため」「ウイルス対策のため」といった美辞麗句の背後にある、支配者たちが地球完全管理を狙う意図が見えてきます。
ドイツ起源のスカル&ボーンズが、アメリカだけでなく世界を蝕んでいる/ブッシュ家の表の顔は銀行業で、裏の顔はギャンブル、麻薬、ヒトラー支援だった/スカル&ボーンズのバックアップで出世したブッシュ親子/フリーエネルギー装置が湮滅されている/ケネディ暗殺は血の生贄の儀式として行われた/
真珠湾攻撃で日本が嵌められたのも、九一一テロで世界が騙されたのも同じ手口
……アメリカの血塗られた歴史を知るデータが満載です。
アントニー・サットン
1925年2月14日、イギリス生まれ。カナダを経て1957年にアメリカに渡り、のちに帰化する。イギリス・サウザンプトン大学、アメリカ・UCLA(カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校)大学院ほかに学んで理学博士となり、UCLAやカリフォルニア州立大学(カルステイト)などで教鞭をふるう。また、1968～74年にスタンフォード大学フーヴァー研究所の研究員を務めたあと著述に専念。技術分野の専門研究からアメリカの闇の権力体制の暴露まで、幅広く著作を行なう。2002年6月17日に死去
クリス・ミレガン
編集者。その傍ら著述にも活躍
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