私たち日本人の中には、日ユ同祖論を遥か超えた、すべての民族(五色人)
の生みの親である縄文・地球王朝の末裔としての魂の記憶がある。古典神道
は「敬神崇祖」を旨とするが、その意味は、すべての生みの親である元つ神
を敬うと同時に、あらゆる民族の祖先を大切にするということ。これが創生
神楽の大きな柱の一つである。
来るべき「みろくの世」とは、まさしく、二元を超えた光一元の世界である。
白でもなく黒でもない勝ちでもないし負けでもない、強者もいなければ弱者
もいない、つまり、すべての民が調和した光一元の世界に入って、次なる
千年王国を築くということである。
第1章 日本人の暮らしの中に溶け込んでいる修験道
第2章 古典神道の「光一元の原理」を知らしめよ!
第3章 敬神崇祖を旨とし、和合礼道につとむる
第4章 孝明天皇崩御の真実と慰霊の証
第5章 出口王仁三郎が夢見た満州の理想郷
第6章 スサノオの魂たちよ、「みろくの世」の礎となれ‼
表 博耀(おもて ひろあき)
山蔭神齋80世・創生神楽宗家。日本国エンタメ観光マイスター。
一般社団法人日本文化伝統産業近代化促進協議会会長。出雲観光大使。
1962年大阪生まれ。幼少の頃より古神道・修験道を学ぶ。
20代より美容師としての活動と並行して「ネオ・ジャパネスク(温故創新)」
と題した独自の日本的世界観を表現する神楽や芸術作品展などの事業を各国で展開。
2016年国家神道の中核・山蔭神道80世を継承し、山蔭員英を拝命。
古代の習わし(生活様式)を現代の生活に生かした祭祀を執り行いながら、
八意天思兼神(ヤゴコロアメノオモイカネノカミ)が創始した
(霊祭道)神楽にある和合の力で岩戸開きを起こす世界聖地巡礼観光
「プロジェクトフェニックス」を実践している。