13年の沈黙を破り、最新成果の近況と新たな論文を含む同名書籍の増補改訂版。初版刊行以来の研究成果が、国内外で注目を浴びている!
「共振トランス」「無入力トランス」「ロータリートランス」の活用で、「第3起電力」を超えるエネルギーが発見された! エネルギー保存則を見直すべき現象は、国内外で追試が始まっている。
米国応用物理学会、NASAラングレー研究所、英国王立化学会、米国化学会、米国電気電子学会が著者の論文を評価。ドイツでは「デゴイチインバーター」の再現に成功。広島工業大学でも、第三起電力の再現実験が始まった。
・電磁気系の機械には「エネルギー保存則」を破る現象がある
・「オームの法則」に反して、電流が増大する!!
・フリーエネルギー実用化には「共振」作用にヒントあり!
・蒸気機関、真空管、トランジスタは電気エネルギー技術の退歩の原因か?
・ファラデーも電磁誘導による永久機関を模索していた!?
・電気自動車は非効率の極み
・ローテクの電子工学は未来技術につながる宝の山
・従来の科学ではありえない発熱せず、吸熱する「冷電流」
〈全ての科学理論や法則は、「我々の経験範囲以内においては、それに対する不都合な現象はないようだ」という仮説として成立しているだけです。その法則が未来永劫に成立するという保証は何もありません。
……物理学や化学の常識となっている現象の中には、明らかに永久運動によってエネルギー保存則を破っているものがあります。ところが、学者はそれらに対して何の疑問も示さず、沈黙しているものがいろいろとあります。〉
「第7章 増補改訂版書き下ろし」より
※本書は2011年に出版された同名書籍に加筆・修正した増補新装版です。
井出 治(いで おさむ)
1949年、愛媛県今治市生まれの松山育ち。立命館大学理工学部電気工学科卒業後、セイコー電子工業(株)勤務。『宇宙の四次元世界』(清家新一著)を読み、新エネルギーの研究を開始。2000年より「第3起電力」を応用したインバータの研究を開始。著書に『パンドーラの遺産』(ビジネス社)、共著に『未知のエネルギーフィールド』『フリーエネルギーの挑戦』『フリーエネルギー技術開発の動向』など。米国化学会(American Chemical Society)会員、英国王立化学会(Royal Society of Chemistry)会員。