秀吉は、鬼族のボスにして異形の呪詛師?!
実は歴史の裏で大活躍していた、山窩(サンカ)、海人(アマ)、まつろわぬ民と呼ばれた鬼たちの実態を明かす――〈信長〉も〈家康〉も頭が上がらなかったゲリラ戦略の天才《秀吉》は、農民の倅どころか〈鬼〉〈神人〉〈呪詛師〉 のリーダー格?!待望の復刻版『秀吉の正体』――独自の史観から、誰も書かなかった秀吉像を徹底解剖する!
狂気の人・秀吉が生き抜いた〈天下統一〉という祭りの結末とは?!
・鬼は〈妖怪〉ではなく、れっきとした人間だった
・古代より異形者は霊的な存在と思われていた
・鬼族のルーツは古代〈山窩〉や〈海人〉
・太陽神〈猿田彦大神〉を信仰していたのは鬼族だった
・山・海・川は鬼の世界、平地民は近づかない
・鬼族の職業の最高位は〈建築〉
・戦国時代に鬼族は文化人になった?
・鬼族の副業は〈忍者〉!
・戦国大名の力強い助っ人の正体は〈鬼族〉だった
異形の呪詛師〈秀吉〉は、実は生まれながらの〈勧進聖=鬼族のボス〉であった‼︎
・猿に似た小柄な異形者・秀吉
・秀吉は日吉大社の神の申し子?
・勧進聖〈鬼族のボス〉であったからこそ、鬼族は秀吉に従った
・〈ひょうきん〉〈達者な話術〉〈お祭り好き〉はまさに勧進聖!
・呪いと祟りを封じる呪詛師なしでは戦国時代は語れない
・秀吉は巫女の私生児、父親は〈やんごとない人〉?!
・実は〈捨てられ皇子〉の血を引く秀吉
・秀吉と利休が繰り広げた鬼気迫る戦いの理由とは……
※本書は1995年12月トクマブックスより刊行された『秀吉の正体』の復刻版です
月海 黄梅(げっかい おうじゅ)
山窩の家系に生まれ、幼少時より口伝の歴史・占術を授けられる。風水、天文易学、夢解読、象徴学など幅広い分野を渉猟し、占い師としてのキャリアも長い。
断筆後も霊学・古代史研究家として注目され続けている。
著書に『古代ユダヤ人と聖徳太子の秘密』『天宮占星術入門』(以上月海千峰のペンネーム)、『龍宮神示』『空海は古代ユダヤの錬金術師だった : 正統ユダヤの血脈は〈日本〉にあり』(徳間書店刊)がある。
刊行当時ママ