日本の独立と霊性――頼みの綱は「みなで」オキトキシンとハートコヒーレンスに
つながること?!――もはやこれ以外に逃げ場はない!!
みんなで世界を変えよう!それを示唆する研究が報告されています。「ルート1%の法則」です。日本でのルート1%は、1000人です(日本の人口1億人の1%=100万人、ルート100万人=1000人)。日本の現状や未来に不満や不安を感じつつも、一人では何もできないと諦めている方も多いかもしれませんが、「ルート1%の法則」によれば、たとえ一人一人は無力でも1000人が集まって同じ時間帯に瞑想することで閉塞した日本を変革させることができる。社会現象さえも改善することができるのです。(高橋徳)
大東亜戦争終戦後80年という節目に本書が出版される意義は非常に大きい。三島由紀夫生誕100年でもあり、氏は、「敵は政府であり、自民党であり、戦後体制全部。社会党も共産党も全く同じ。偽善の象徴」との言葉を残している。(末永けい)
ヘミシングというテクニックを基にした「現実を創造する方法(ゲートウェイプロセスの分析と評価)」と題したCIAの論文が、2017年に公開された。これは要するに絶対無限のエネルギーを取り入れて、意識や波動で現実を創造するためにはコヒーランス状態である事が重要だということ。現実創造の肝であるコヒーランスというのは、自然や地球の周波数と同調したり、オキシトシンがたくさん出ているような時の状態なのだと思います。(晋真理)
古来より日本の人々は、目に見える世界、見えない世界との「つながり」のなかで生きてきました。しかし現代では、物質主義的価値観が最も尊ぶべき生命を犠牲にしています。生命はそのつながりを断ち切られるとき、力を失います。再生の鍵は「つながり」を取り戻すこと。「本質とのつながり=霊性/生命全体とのつながり=一体性」を軸に、日本再生の道をひもときます。(叶礼美)
自他同然とは、文字通り他人を自分事のように思いやることで、他者も自分と同じように考えられる意識状態、すなわち自他一如・ワンネスの意識です。母性愛の源泉であるオキシトシンと自他同然は不可分の関係です。他人であっても自分のことのように愛おしく感じられるーそれがオキシトシンの働きによるものなら、オキシトシンは「霊性」の働きを担っていると言えるでしょう。
オキシトシンは、さらにすばらしい働きを秘めています。
それは、自己と他者の境界(壁)をなくして、自他同然、自他一如の状態へと導いてくる働きです。これは、ペンシルバニア大のニューバーグとダギリという脳神経学者による仮説ですが、脳の上頭頂葉後部(頭頂葉下部)という「自己と他者を識別する場所」の感覚が遮断されると「絶対的合一状態」つまり自他一如の意識が生まれやすくなるというものです。
彼らは、「神秘体験は幻覚ではなく、脳神経学的に測定可能な現象であり、宗教的体験はヒトの脳だけに組み込まれた先天的機能である」という仮説を立てて独自の研究を行った結果、祈りや座禅(瞑想)などによって脳は自己と他者の区別を認識しなくなる「絶対的合一状態」に至るという証拠を示しました(アンドリュー・ニューバーグ著『脳はいかにして<神>を見るか』参照)。
これはまさに、人類が太古から育み大切にしてきた普遍的な愛の力に他なりません。私たちが人類という「種」として生き残るためにも、また社会の質的向上発展のためにも、こうしたオキシトシンを媒体とした人と人との絆のループは必要不可分です。日常生活のなかでできるだけオキシトシンを増加させることが、自分や家族の 健全な心と体、そして誰もが安心して暮らせる平和な社会の構築につながります。