かつて、あなたに「感染」した病は、本当に「感染」だったのだろうか?
1000以上の参考文献と、100ページ以上にわたる実験付録付き!
「感染症」の存在を示す科学的証拠はまだなかった!神聖視される科学を今、私たちは見直す必要に迫られている!
社会・環境・氣象・心理的背景によって、「感染症」は作り上げられてきた!
ロシア風邪、スペイン風邪、インフルエンザまでーーこれを読めば、太古より続いてきた「感染」の混乱から解き放たれる!
第1部 埋もれた歴史
第1章 本書について
第2章 混乱を招く「伝染」の意味
第3章 細菌が発見される前の時代
第4章 ベシャンVSパスツール
第5章 環境VS細菌
第6章 自然発生説
第7章 お粗末な2つの仮定
第8章 非科学的手法
第9章 ウイルスは一体どこに?
第2部 人体実験
第10章 ロシア風邪パンデミック
第11章 伝染説の火付け役
第12章 スペイン風邪パンデミック
第13章 インフルエンザ再考
第14章 風邪を追いかけて
第15章 「伝染」の概念に異議を唱える
第3部 「風邪がうつる」とは?
第16章 病原体は一切不要
第17章 社会的感染
第18章 環境現象による健康への影響
第19章 有毒な話
第20章 全ての点を線で結ぶと
参考文献、付録
ダニエル・ロイタス
ナチュロパシー、栄養学、心理療法、催眠療法の専門資格を有する独立調査研究者、著者、講演者。オーストラリアの多数の教育機関で教鞭を執り、ナチュロパシーと栄養学の上級講師として活躍。その間、臨床現場での豊富な経験を活かし、ナチュロパシーの主要教科書の共著者として多くの章を手掛け、複数の専門機関で定期的に講演。健康とウェルネスに熱心に取り組んでおり、現在も自身のウェブサイト(www.humanley.com)を通じて、専門家や幅広い層の教育に力を注いでいる。
Lihsia(リーシャ)
ナチュラルヘルス・コンサルタント&翻訳家。外資系航空会社機内通訳・国際線客室乗務員としての経験が、自然療法への興味のきっかけとなる。後に中医学を修め、鍼灸師の資格を取得後、漢方、食事療法、推拿(すいな)、操体法、波動療法に携わる。トーマス・カウワン医師主宰『New Biology (ニューバイオロジー)』修了。同医師のベストセラー『ヒューマンハート・コズミックハート』、『ウイルスは妄想の産物』(共にヒカルランド)の翻訳者。