歯(は)を大切(たいせつ)にすることは、自分自身(じぶんじしん)を大切(たいせつ)にすること。
歯は心の中を物語ります。
悲しい時は歯も悲しみ、嬉しい時は歯も喜び、自分の気持ちを表現することで歯の健康も変わってくるのです。
一つ一つの歯が持っている役割を学びながら、歯と心の関係について知る絵本です。
文:Dorte Bredgaard(ドーテ・ブレッドゴー)
歯科医師として25 年以上の臨床経験を有するデンタルヘルスの専門家、作家。キャリアの初期段階から、患者に見られる症状が従来の歯科理論と一致しないことに氣付き、これまでの常識に疑問を抱くようになる。その後の研究を通じて、口腔の健康に関する画期的な視点を確立。現在、歯科健康のスペシャリストとして活躍中。ミッションは、歯の健康に関する新たなアプローチの啓発と、身体的だけではない、感情的・精神的健康を含む「トータルヘルス」の大切さを伝えること。複数の著作を出版しており、代表作に『Teeth Donʼ t Lie』がある。
絵:Hellesophia Hermann(ヘレソフィア・ヘルマン)
本書のイラストレーター。卓越した描写力で、幅広い年齢層に知識と感情を巧みに伝える、優れたコミュニケーションの達人。
訳:Lihsia(リーシャ)
ナチュラルヘルス・コンサルタント&翻訳家。外資系航空会社機内通訳・国際線客室乗務員としての経験が、自然療法への興味のきっかけとなる。後に中医学を修め、鍼灸師の資格を取得後、漢方、食事療法、推拿(すいな)、操体法、波動療法に携わる。トーマス・カウワン医師主宰 「New Biology Curriculum ( ニューバイオロジー・カリキュラム )」修了。同医師のベストセラー『ヒューマンハート・コズミックハート』『ウイルスは妄想の産物』、ダニエル・ロイタス著『風邪は本当にうつるのか?』(全てヒカルランド) の翻訳者。