書籍詳細
さくらももこさんのカバー画と題字
◎ 未来の子供たちに引き継ぐべき
ほんとうに大切なものはなんだろうか
大地とスピリットの教え
◎ さくらももこ:「この大切な教えが多くの人に継承されることを願います」
グランドファーザーとは、リパンアパッチ族の最後の長老。
その生き方は、けっして文明世界と交わることなく、
スピリットの導きとヴィジョンに忠実に生きて、
常に森の奥、自然と共にあった。
そのグランドファーザーが、晩年に差し掛かって、
自分の学んだケアテイカー(地球の世話人)
としての生き方とサバイバルの技術を
この大地に残したいと切に願ったとき、
目の前に現れたのは、トム•ブラウン•ジュニアだった!
当時まだ7歳ほどだったトムは、その後10年に渡って
グランドファーザーの教えと共に自然の中で生きる術を学ぶ。
トムはグランドファーザー亡き後、さらに10年を森の中で過ごし、
ヴィジョンに従って、都会に出てきた。
トムの作ったサバイバルスクールは、今や世界で最も有名で、
かつそのカリキュラムの豊富な内容と質の高い授業から、
世界中から入学を希望する人があとをたたない。
本書『グランドファーザーの生き方』(原題Grandfatlher)は、1998年徳間書店より刊行された『グランドファーザー』(飛田妙子訳)の新訳改訂版。当時も各界から絶賛された経緯があり、とくに椎名誠さんは「人間のとてつもない可能性を知った。勇気と力がわきでてくる」との推薦文を寄せています。今回新訳を担当したさいとうひろみは、トム・ブラウン•ジュニアのサバイバルスクール卒業者で、弟子でもあります。
日本版の表紙と題字をさくらももこさんが画いている。
その理由は、さくらももこさんは、かつてトムの著作に感動して、トムのサバイバルスクールに入学した経験を持っているからです。