好評! 倉山満の地政学が装いも新たに刊行されます!
プーチンはなぜ、ウクライナに侵攻したのか?
今こそ知りたい世界のリーダーの頭の中を解明する地政学geopolitics
戦後GHQにより禁じられたとされる地政学の封印が、いま開かれる!
倉山流ものすごくわかりやすい近現代史の読み解き方。
地政学(Geopolitics)は、「学」と訳されるが、実際は「術」である。だが、「術」を積み上げた体系は「学」である。
敗戦後の日本は、GHQに禁止されて軍事学と地政学を学校で教え無くなった、との伝説がある。大嘘だ。敗戦以前から、一般の学校で、軍事も地政学も教えていない。
ならば、誰かの責任にして嘆くよりも、自分が学べばよいのだ。
とっくに武力を奪われ、財力でも中国に抜かされた。そして、より深刻なのは、知力でも中国に圧倒的に負けている現実だ。
日本は一握りのエリートが動かしている国ではない。国民の知力が高いから生き残ってきたのだ。しかも今のエリートさん達に任せてはおけない。
我々国民が賢くなるしかない。
倉山満
本書は、ドラえもんの人物関係図で、読み解く!
地政学の考え方の基礎です。
アクターを絞って単純化した仮説を立ててみて、それで説明仕切れないことが起きるか、起きないかを確かめてみる。もしも説明しきれなければさらに登場人物を増やして考えてみればいい。これが地政学的な考え方の基礎です。この基礎を踏まえて、プーチンの頭の中を読み解いてください。
アジア太平洋地域の安全保障をどう考えたらいいのか?
それは私たち日本人の課題です。
1973年、香川県生まれ。憲政史研究家。(一社)救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科国史学専攻卒業後、同大学院博士前期課程を修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、2015年まで日本国憲法を教える。現在、ブログ「倉山満の砦」やコンテンツ配信サービス「倉山塾」やインターネット番組「チャンネルくらら」などで積極的に言論活動を行っている。著書に、『学校では教えられない歴史講義 満洲事変』(ベストセラーズ)、『検証 検察庁の近現代史』(光文社)、『工作員・西郷隆盛 謀略の幕末維新史』(講談社)、『誰も教えてくれない真実の世界史講義 中世編』(PHP研究所)、『教科書では絶対教えない偉人たちの日本史』『東大法学部という洗脳』『面白いけど笑ってはいけない!(国民の敵はここにいる)』『【新装版】世界の歴史はウソばかり』(ビジネス社)など多数ある。