私たちが内なる神にアクセスすることができないようにここ何百年かの内に、形而上の領域で《魔の仕掛け》がなされていることは明白です。
これを《大麻》で切ることができます。
大麻は、目に見えない形而上の世界に純なる意図を到達させることができる強力な植物です。
だから、ある人たちからすると日本の大麻は恐ろしい。
彼らが最も恐れるのは、私たちが《本来の祈りの形》を思い出すこと――
祈りに許可はいらない。
GHQは大麻草を分断、禁止することで何を封じ込めようとしたのか。
本書では、日本における大麻の歴史、2023年12月に行われた大麻取締法改正の正体、医療大麻の最新情報などを解説しながら、依り代であり神籬、神仏降臨のポータルとして存在する大麻草の奥深き世界へと読者を誘う。
祓い清め産靈(むすひ)の叡智に精通する著者が、 現象化を引き起こす「大麻、言霊、祈り(意宣り)」の秘儀三法を紐解き、古代日本の叡智へと迫る。
大祓祝詞に示された予言、 ひふみ祝詞、言霊、瀬織津姫や神々のエネルギーと大麻の秘密とは!? 自宅でできる<魔を滅する祓い清め実践法>も公開。
~本書より~
多くの方が感じ取っている事と思いますが、日本も世界も大転換期を迎えております。私たちの心や意識にヘドロのようにこびり付いた、いわゆる「荒・争・粗」の男性性優位主義である古き価値観・慣習を断つ事は、口で言うほど簡単なことではありませんが、大祓詞によれば、今こそ大麻草と言靈の本領発揮の時と言えるでしょう。
大麻草による祓い清めの法は太刀(断ち)の作用を有しており、意識の刷新を強力に促します。祓い太刀でもある大麻草の力を頂きながら一人ひとりが主権の在り処を見つめ直し、審神者(さにわ)力を磨いていく事が大切です。
・第1章 呪術の限界
裏密教大阿闍梨との出会い/不動明王開眼の術法/密教のエクソシスト的降伏法の限界
・第2章 分断された大麻
罪か祈りか/医療大麻/内因性カンナビノイド
・第3章 大麻と祓い清め
神道における大麻/精麻の霊力「水に流す」威力/祓いとは、邪を転じて生かす道
・第4章 大麻と言靈〜『荒の言靈図』から『麻の言靈図』へ
大祓祝詞は予言メッセージ/争いから調和へ大転換期/
ひふみ祝詞と神々のエネルギー
・第5章 大麻と祈り〜闇の歴史に終止符を打つ切り札!
大麻・言靈・祈りの三位一体は、現象を発現させる秘儀中の秘儀
・第6章 祈りの秘宝 復活へ
大麻取締法改正の正体とは⁉︎/驚きの改善事例:大麻祓い清め術/神社の鈴緒復活の狼煙を上げる
・第7章 実践! 精麻を使った日々の祓い清め
※本作品は2021年7月、ヒカルランドより刊行された『大麻ー祈りの秘宝』の増補新装版です。
本間 義幸(ほんま よしゆき)
一般社団法人日本燦々 代表理事。
一般社団法人日本伝統大麻奉納会 代表理事。
6歳より武道稽古に励み幼少期より心身の鍛錬にて日々を過ごす(全日本武道錬成大会三連覇)。2000年、ウェルネス・ヘルス事業にて起業し心身回復にむけての様々なプログラムを提供する。医師と連携しながら統合医療の必要性を啓蒙し心身回復システムを構築してゆく。2002年、真言密教大阿闍梨 故松宮奈央氏の末期癌回復に尽力したご縁から様々な密教秘儀を授かり不動明王感得に至る。また、同時期に真言密教阿闍梨 故佐藤准正氏からも様々な秘儀を授かり靈力の増幅に至るも、後に生じる二人の早すぎる死により、現世利益を果たさんとする呪法の陰と衆生の穢れ、行者身代わりの可能性を洞察。本尊・曼荼羅・法具等を一旦灰燼に帰し全ての呪法を手放す。
その後、言靈学の権威、故七沢賢治氏との出会いから氏の所有する法人運営に携わりながら伯家神道にも触れ、伝統的な祭祀システムを理解するに至る。
2013年、日本の大麻草復古と祓い清めの叡智を普及推進するべく一般社団法人日本燦々を設立、代表理事に就任。
2024年、全国の神社鈴緒を精麻にて修繕をすすめるべく一般社団法人日本伝統大麻奉納会を設立、代表理事に就任する。