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あの世飛行士《木内鶴彦》 隕石落下と古代イワクラ文明への超フライト

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ISBN:
9784864716567

著者:

木内鶴彦(彗星探検家)

佐々木久裕(星田妙見宮宮司)

須田郡司(巨石写真家)

四六判ソフト

☆好評発売中☆

通常価格(税込):
2,200
ポイント: 44 Pt
販売価格(税込):
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書籍詳細

マコモ、イワクラ、「君の名は。」
そして星田妙見宮
隕石衝突を乗り超えて
宇宙と地球のこれからの話をしよう

木内:僕は、将来的には、マコモが日本を救うのではないかと思っています。なぜかといったら、電気の流れが第一だし、人間の体を治すというのが第一ですからね。だから、神社で使っているわけです。神様の世界ですから。

須田:私は自称「巨石ハンター」と言っております。かつてはフォト霊師(ルビ:だまし)と言っていました。縁あって出雲大社に歩いて5分のところに移住しまして4年になります。映像を見ていただきながら、日本と世界の巨石の世界を知っていただきます。

佐々木:星田妙見宮は、弘法大師空海が開基になっております。空海が一番思ったことは、今の方たちと同じように、この世で私は何で生きているのかということです。この世とあの世、そして、大地と海と宇宙。自分は宇宙のど真ん中にいるんだ。その宇宙を知らなくて私はどうして生きていけるんだ、宇宙というものの真実は何なのかということを思われた。

木内:昔の遺跡とか神社の考え方、それも1500年前よりもっと古い時代のその地域の神に対する考え方は本当に知りたいですね。出雲の人たちは、何か隠しています。

須田:出雲大社の本殿の中のしめ縄はマコモです。出雲大社のマコモの神事「涼殿祭」では6月1日に出雲の森に神職が行き、そこで神事をして、千家宮司がマコモを敷いたところを歩く。つまり、天と地の結界、神様は地面に触れないということで、マコモを結界として、その上をずっと歩く神事が毎年行われるのです。

須田:出雲大社の本殿の中のしめ縄のマコモは、斐川という集落の17軒だけの方が代々つくっているのです。それは野生のマコモなんです。それをとりに行って乾燥させて、17軒だけがそれを一生懸命つくって、毎年4月の後半に、大祭礼の前につけるのです。

須田:5人がかりぐらいで担いで行ったのです。マコモをつける前に、拝殿のほうでご祈祷をするんです。マコモの小さいしめ縄もあって、本殿は一番大きなしめ縄です。あとは、「こも」といって、出雲大社は必ずお供え物はマコモの「こも」の上に載せるのです。マコモがなければお供えができないのです。こんな大きな「こも」を見せてもらいました。ちょっと感動しました。

木内:今から1500年ぐらい前に朝鮮のほうから流人として流れてきた人たちがいて、その人たちが福井県の白山の麓に都をつくり始めた。そのころ、隕石の落下があったのです。落ちたところが大阪府交野市の星田妙見宮です。

佐々木 :『君の名は。』という映画を見ますと、たそがれどきに夢の中で身体が入れかわります。この映画の設定は、1200年前に隕石が落ちてきた。隕石がそこに落ちたということは、そこは選ばれた場所であった。この大宇宙の中で、よきにつけあしきにつけ、地球のその一点に隕石が落ちてきたというのは、ここは宇宙とつながっている一つの空間なのです。

佐々木 :隕石の落ちた場所は、この世だけの空間ではない。私たちの生きている宇宙全て丸ごとが一つの入り口だ。そういう場所は、今で言ったらパワースポット、昔の方が言ったら聖地、何か普通の場所と違うところで、そこに立てば宇宙との連絡もできます。そういう形で、空間の中でも隕石が落ちた場所は、特に昔の方たちはすごく大切になされた。

佐々木:そこに落ちてきた隕鉄は、またすごい。この世のものでない。隕鉄には特別の格子構造がありまして、この世ではできない環境の変化でそういうものが生まれるのです。その宇宙からの贈り物である隕鉄でつくったものには、この世にない威力がある。そういう形で隕石が飛来した場所は、今で言うパワースポットになりました。
 そこが、この映画に出てきた1200年守られてきた場所です。誰が守ったかというと、そこに宮水神社をつくって、祭祀をする人間がいて、それを連綿と伝えてきている。それが『君の名は。』の設定になっています。そこは一つの別の空間ですので、しめ縄が張られている。

佐々木 :例えば時間と空間。実は、この世にもこの世の人間の時間帯でない時間帯があります。この世の人間の空間でない空間がある。これが境界線上なのです。この世の空間と別の空間とが入りまじっています。この世の人間も入れるかわりに、あの世の人間も入れる空間です。これがもがりやであったり、産屋であったりするわけです。
『君の名は。』を見ていますと、監督はそういう概念をすごく意識してつくり上げているのです。時間の経過の中では、「たそがれどき」、「かわたれどき」という言葉を使って書いています。

木内:宮司さんの話の中に、『君の名は。』という映画が出てきました。あの映画監督の生まれ育った場所はどこだか知っていますか。長野県南佐久郡小海町です。私の生まれたところを知っていますか。長野県南佐久郡小海町なんです。本当に近くなんですよ。
 あの話は自分の体験と何か似ているなとずっと思っていたんです。小海町の松原湖に隕石が落下したのか、どこに落下したのか、いろんな説があってよくわからないですけれども、ああいうことも起きるということを皆さんは承知していてくださいね。

佐々木 :あの映画をずっと見ていましたら、日本人が培ってきた神道における物の考え方がものすごくあります。例えば宮水神社は1200年続いた。それも隕石が落ちたクレーターのところにできた。1200年続くというのは大変なのです。一生懸命なされたのです。
 今のイッショウケンメイは「一生を懸命に生きる」と書くのですが、本当は「一所で懸命に生きる」というのが、日本人のイッショ(ウ)ケンメイなのです。同じところで連綿と繰り返しやってくる。やり遂げる方法は、同じ年がめぐってきたら、同じ月の同じ時間に同じことを繰り返す、これがつなぐことなんだというのが日本人の物の考え方だったのです。

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