未曾有の危機に直面する日本に吹くカミカゼの正体とは?
真の日本人(=スメラの民)の「最後の武器」とは何か?
――いよいよ佳境、言霊の本義、「ひつくの神」から「あめのひつくの神」への入れ替わり!霊的な伊勢の働きと霊的な出雲の働きとその統合も明かされる!
「世界中が攻め寄せたと申しても、誠には勝てんのであるぞ、誠ほど結構なものないから、誠が○ゝ風(カミカゼ)であるから、臣民に誠なくなりていると、どんな気の毒出来るかわからんから、くどう気つけておくのざぞ、肚、掃除せよ。」
この誠とは何かも詳述される!
この大峠では、三つの大洗濯が一度にやってくる!
「富士は晴れたり日本晴れ。○ゝの巻書き知らすぞ。この世に自分の物という物は何一つないのであるぞ。早う自分からお返しした者から楽になるのざぞ。今度の大洗濯は三つの大洗濯が一度になっているのざから、見当取れんのざぞ。○ゝの国の洗濯と外国の洗濯と世界ひっくるめた洗濯と一度になっているのざから、そのつもりでおりて少しでも○ゝの御用務めてくれよ。これからがいよいよの正念場と申してあろがな。今はまだまだ一の幕で、先繰り出て来るのざぞ。」
壊すのではなく、世界を摺鉢に入れて、練り直す!
日本人も神と獣とに分かれている!
日本の中に騒動が起こる!
「我、出したらわからなくなるぞ、てんし様拝めよ、てんし様まつりくれよ、臣民無理と思うことも無理でないこと沢山にあるのざぞ、○ゝはいよいよの仕組にかかったと申してあろがな。壊すのでないぞ、練り直すのざぞ。世界を摺り鉢に入れてこね廻し、練り直すのざぞ。日本の中に騒動起こるぞ。神の臣民気つけてくれよ。日本も○ゝと獣に分かれているのざから、否でも応でも騒動となるのざぞ。小さくしたいなれど。」